三社祭斎行700年祭 浅草寺本尊示現会『舟渡御』

本年、三社祭斎行七百年を記念して、54年ぶりに「舟渡御」が行われます。隅田川を御船団が渡る姿を是非ご堪能下さい。


開催日程:平成24年 3月17日(土)~3月18日(日)

     ※『舟渡御』は3月18日(日)になります。

開催場所:浅草寺、浅草神社、浅草全域、隅田川

     コース詳細は、オフィシャルサイトで確認頂けます。

行事詳細:行事詳細スケジュールは、オフィシャルサイトで確認頂けます。


オフィシャルサイトは こちら


【舟祭概要】

江戸時代には、御縁日である3月18日の大祭前夜(17日)浅草神社の御神体がお移りになられた一之宮・二之宮・三之宮三基の御神輿を観音本堂外陣に「お堂上げ」にて安置し、観音様と三社権現三人の神様に共に一晩を過ごして頂きました。また、この時には、「神事びんざさら舞(現在都民俗無形文化財)」が堂前の舞台で奉演されています。翌大祭当日(18日)には、各町会より山車が観音本堂前に参詣の上、各々の趣向でその絢爛・豪華さを競い合い芸能を演じ、随身門(現在の二天門)を出て自分の町へ帰りました。その後、御神輿三基が「お堂下げ」にて本堂外陣から降ろされると、一之宮を先頭に浅草御門(現在の浅草橋際)の舟乗り場迄担ぎ運ばれました。そして待機している大森(品川)在住の漁師によって供奉される舟に各御神輿が乗せられ、浅草川(現隅田川)を漕ぎ上がって駒形岸或いは花川戸岸から上陸の後、浅草神社に担ぎ帰られたと云われています。当時は浅草寺と一体となった行事で、「観音祭」又は「浅草祭」とも呼ばれてもいましたが、江戸末期にとある理由により廃絶し、昭和の時代に一度斎行されたものの、明治以降は御神輿が氏子各町を渡御するのみとなりました。


【浅草寺本尊示現会「堂上げ」・「堂下げ」】

平成12年には、浅草寺の仏事である「浅草寺本尊示現会」において、古式「舟祭」の一部である浅草神社本社神輿三基の浅草寺本堂「堂上げ」「堂下げ」が斎行され、一夜奉安する神事が、浅草の氏子の手によって復活しました。 これは広く内外に浅草の歴史やその起源を広めると共に、浅草の町の更なる発展を祈願する神事として、3月中旬から下旬にかけて今日迄毎年斎行されています。 仏事と神事が同時に行われるこの行事は全国的にも希であり、神仏分離以前の浅草に根付く風習・文化・伝統が再現されると共に、毎年5月に行われる浅草神社例大祭(三社祭)へのプロローグでもあります。

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