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おもちゃの歴史

年代
特徴
商品
明治 明治も中ごろまでは、子供たちの遊びやおもちゃにも、江戸期の伝統的な遊び文化が息づいていました。しかし、20世紀に入ると日本の国力が上昇し、おもちゃも舶来玩具に影響されたブリキや鋳物などの近代的でハイカラなおもちゃが出回るようになりました。 ブリキ製軍人呼子笛
水出し福助、空気鉄砲
ラッパ、ブリキ笛
大正 日本経済が成長をとげ、「大正デモクラシー」の自由な雰囲気の中で子供たちの遊びも多様化します。めんこ、ベーゴマ、ビー玉、おはじきなどを使った遊びが定着し、子供にとって身近な駄菓子やおもちゃ(小物玩具)が数多く登場しました。また「正チャン」や「ノンキナトウサン」など、大衆に支持されたマスコミ玩具が登場したのも、この時代の特徴です。 セルロイド製キューピー人形
ゴム製の野球ボール
百連発短銃、鋳物製ピストル
玩具ハーモニカ
昭和

戦前

戦中
世界恐慌で幕を開けた昭和。この危機の中で輸出の柱とされたのが玩具でした。
玩具産業は、セルロイド、ゴム、金属へと主力の素材を変化させながら、めざましく発展し第1次黄金期を迎えます。玩具の世界への進出が遂げられる中、国際親善の先駆けである「青い目の人形交流」も行われました。
しかし、戦争が近づくと、おもちゃも次第に戦時色に支配されていきます。金属製、ゴムなどは統制を受け、紙、木、竹製の玩具だけが細々と作られる状態となり、果ての無い戦争の激化によって、おもちゃは冬の時代突入したのです。
めんこ、ベーゴマ、ビー玉
ノンキナトウサン
ブリキの宙返り飛行機
かるた、双六
組立模型
戦争玩具
愛国百人一首
愛国いろはかるた
昭和

戦後
戦後の日本経済の立役者として、玩具産業は急速によみがえり、輸出産業の花形となりました。
1960年代の高度成長およびテレビを軸とするマス・メディアによる大衆消費社会の成立は、玩具産業にかつてない活況をもたらします。特に、1960年代のプラスチック・ビニールなどへの素材革命は、玩具の大量生産・大量消費を相乗的に加速させ、日本の子供たちに主眼をおいた目新しいおもちゃが、次々と世の中に送り出されていきました。
しかし、1973年のオイル・ショックを契機に、省資源・省エネルギーに対応でき技術革新(半導体技術の採用)と、社会的要請に対応できる付加価値の創造という新しい課題を受け、おもちゃは更なる転換を迫られました。
小菅のジープ
フリクション自動車
風船ガム、上飛び飛行機
カレイドスコープ
カール人形、フラフープ
赤ザヤの刀
野球盤、プラレール
スーパーボール
タミーちゃん、ママレンジ
アメリカン・クラッカー
黒ひげ危機一発
平成 1970年代末には半導体導入によるおもちゃのハイテク革命が実現しました。1979年のインベーダーゲームの登場は、ハイテクゲーム時代の到来を告げるベルとなりました。また1983年に任天堂が発売したファミコンの急激な普及は、子供の遊び文化を決定的に変えたといえます。
そして、現代では、デジタル玩具を中心に、おもちゃの枠を超えたハイテク化・高度化の技術革新が進む一方、ホビー玩具など、子供だけでなく、大人が遊ぶことを目的とした新しい価値観をもったおもちゃが登場しています。また、子供文文化と大人文化との境界が不鮮明になると共に、子供文化の代表格であったマンガ、アニメ、テレビゲームなどが、日本発のカルチャーとして認識され、世界の国々へ向けて発信されています。
ウルトラマン人形
インベーダーゲーム
ルービックキューブ
ファミリー・コンピュータ
キン肉マン消しゴム
キャベツ畑人形、バトル鉛筆
たまごっち、ファービー
ハイパーヨーヨー
ゲームボーイ
バーコードバトラー
ベイブレード